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白石良夫著「幕末インテリジェンス」、読了。
すっかり週次更新となっております(平伏)

状況は全く変わっていません。家でPCを立ち上げることは平日ほぼ、ありません。
まあーあるっちゃあるんですが、要は残務処理です。ブラウザのアイコンをクリックするところまで至りません。
そのためWebメールが大変なことになっております(滝汗)ボックスの未読メールは350件※を超え、
それの処理に週末1時間近くかかります。
※迷惑メールは別

・・・とそんな状態ですが、片道20分のJR線通勤時間(メトロは激混みのため無理)にちびちびと読み進め、ようやっと読了いたしました本でございます。

幕末インテリジェンス―江戸留守居役日記を読む (新潮文庫 し 59-1)
幕末インテリジェンス―江戸留守居役日記を読む (新潮文庫 し 59-1)
この本は以前「最後の江戸留守居役」というタイトルで発行されたもので、その頃(だいぶ以前ですが)一度読んだことがあります。
今回は新版を再読、ということになります。

本の内容は、お馴染み佐倉藩士の依田学海の日記「学海日録」をもとに、江戸留守居役(今で言うと、外務事務官みたいな感じ?)の日常や、譜代小藩の藩士が経験した維新のドタバタについてまとめたものです。

感想はですねー
なかなか面白かったです。読了に時間がかかったのは1日あたりの読書時間が短いからだけではなく、結構時間をかけて読み進めたためかも。

例えばこの辺;
・新米留守居役の学海を襲う、くだらないしきたりの数々(笑)
・今も昔も変わらない、官官接待の実情(爆)  とか。

学海自身も、世情がこんなに変化しているのに全く変わらない留守居役の仕事ぶりに業を煮やし、その憤りをたまに日記にぶつけています。

ほかには、こんな所がツボでした:
*実は頑張っていた!紀州藩
→以前から私は、御三家はどうして最後まで徳川宗家を支えなかったのかなあ、と思っていたんですが、実は紀州藩はかなり踏ん張っていたことが分かりました。
「さっさと諦めた」ではなく、「相当頑張って周旋に奔走したものの、最後は力及ばず」だったのが史実に近いかな、と。
よく考えてみると、前将軍(14代家茂公)は紀州の出でしたしね。そりゃそうか。

*戊辰戦争中、そのとき、京都は・・・
学海は鳥羽伏見の戦のあとに、京都に行くのですが、もう四月くらいになると京都は落ち着いていて、例によって祇園やらで連夜、宴会なんかが催されているわけです。
四月というと、戊辰佐幕派は江戸城無血開城+旧幕陸軍江戸脱走+宇都宮城攻め+列藩同盟結成へ、とまさに風雲急の状態。
なのにもうそんなのはどこ吹く風(ではないんでしょうけどね・・・)なわけです。
秋ごろもそう。旧暦九月、会津はもうダメだという状況の頃、京都では帝の江戸行幸やら東京(とうけい)遷都なんかが決まってたりして。

なんといいますかねー疎外感というか。
もうこの頃になるときっと、新政府にとっては会津や旧幕残党の征伐なんて、小さなこと(とはいっても必達事項ではあるが)なのかな、なんて思ったりして。
ちょっと悲しいですけどね。

内容についてはこの辺にしておきます。
なかなか良かった本ですので、気になる方は読んでみてください。

幕末関連書籍は本当に積読状態なのですが、ボチボチ読み進めたいと思います。。
気長にお付き合い下さいまし。


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2008/06/08(Sun) | 新選組&幕末維新関連書籍 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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