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チーム箱館追跡ツアー #22 ~稲倉石、館城跡
※道南地区南部の概要図はこちら
※写真は全てクリックすると拡大します。

引き続き国道227号を江差に向かって走ります。
中山峠を越えると、北斗市から厚沢部(あっさぶ)町に入ります。稲倉石トンネルを越えるとすぐ左手にPがあります。Pには駐車スペースのほか、厚沢部町の案内看板もあります。この辺りが昔「稲倉石」といった場所になります。
厚沢部町の案内板


◆稲倉石古戦場跡◆ 所在地:檜山厚沢部町峠下  交通:函館市街より国道227号、車約55分
実は稲倉石古戦場跡自体は、現在の「鶉(うずら)ダム」の中に沈んでしまっています。※Pの所在地は正確には「峠下」ではありません。「旭丘」になります。
稲倉石と館城について。
鷲ノ木上陸後に箱館を目指して進み、五稜郭に無血入城した旧幕府軍はすぐ松前へ使者を送りつつ進軍します。
明治元年(1868)11月5日、土方歳三を総督とする松前攻略隊はわずか数時間で福山城(松前城)を攻め落とし、松前藩兵は江差方面へ退却します。
11月11日(「北洲新話」。「蝦夷錦」では12日)、退却した兵を追討するため額兵隊、衝鋒隊、彰義隊等500名の軍勢を率いて土方隊は江差へ向けて出発します。
一方、松前藩は防衛のため厚沢部の館村に、副城である「館城」をわずか50日程度で急造しており、藩主一行はこちらに既に避難していました。
おそらく五稜郭に福山城落城の知らせが届いたのでしょう、11月10日、江差へ向けて一聨隊の松岡四郎次郎が200人を率いて五稜郭を出発します(「蝦夷錦」)。
大野間道を進み進軍する松岡隊と、守る松前藩兵が衝突したのは11月12日、稲倉石にて。稲倉石は急ごしらえの館城にとっては地形的に非常に重要な場所。丸太を隙間なく並べて柵にし、さらに大砲4門を備えてある(「北洲新話」)要衝でした。
松岡隊は左右の山から射撃し、ここを突破。頭取高木正次郎戦死。負傷者8名を出すも勝利します(「蝦夷錦」)。
その後鶉村を経て、松岡隊は11月15日、館城に到着。攻略を開始しますが、松前兵は門を堅く閉ざして大小砲を連発、なかなか突破することができません。そこに越智、伊奈らが敵中に飛び込み、中から閂を外し城内への突破口を切り開きます(「北洲新話」)。搦手側からも攻撃し、敵は敗走、館城を落とします。
が、守るには人数が少なく、さらに地理的理由もあり、松岡隊は火を放って鶉村へ戻ります。

ということでこちらは松岡隊が奮戦した場所です。松前史によれば、最も激しい戦だったとの記述もあるとか。
「もうひとつの碧血碑」です。
もうひとつの碧血碑

こちらは大正7年、元松前藩士の有志により両軍区別なく戦死者を弔うために建立されたものだそうです。

古戦場跡の案内板。
古戦場跡の案内板


こちらはPなので、休憩も兼ねて写真はキッチリ撮れると思います。バックは壮大なダム湖(鶉ダム)です。旧道を下りるとダム近辺まで行けるようですが、道は分かりませんでした。

ここから20kmほど内陸へ走ると、館城跡に到着します。途中の道は畑のど真ん中!という感じのところもありました(汗)。

◆館城跡◆ 所在地:檜山郡厚沢部町城丘 交通:厚沢部町町役場よりクルマ約20分
入口の門構えが超立派!で期待に胸膨らませながらクルマを進めると、??普通の民家が出てきたり、どうも「これ」というのが見当たりません。危うく通り過ぎるところでした(ホント)。
こちらは道路の左右に広がる広場という感じのたたずまいです。
館城跡です。野っ原(汗)

案内板。
案内板

碑です。結構新しめ。
館城跡の碑

史跡の解説です。
解説板

中央に石碑がありました。
石碑

奥には大きな木が。
タモ木

木の隣にある碑です。
タモ木脇の木碑

「超順」とは、松前藩の「三上超順」という、怪力で武芸に秀でたお坊さんのこと。強かったので僧侶ではあるが戦いに加わったようです。
近くに「三上超順力試しの石」という大きな石があるようですが、よく分かりませんでした。。

ほか、道の反対側に掲示板のような小さな「資料館」があり、そこでちょっとした松前の歴史を勉強することができます。
ただ、門構えは超立派なのに、駐車場もトイレもないんです。。(トイレは一応ありましたが、板を打ち付けてあって使用不能)それがあればまずまず訪れて損はないかな、という場所かと思います。

次はいよいよ海へ!乙部を目指します。

次の記事は→こちら

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2006/09/03(Sun) | チーム箱館追跡ツアー2006 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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